image-5

 

甲斐です。

 

今回はコピーライティングのスキルを向上するのに

一役買ってくれる書籍を取り上げていきたいと思います。

 

著者はロバート・コリアー。

 

アメリカの成功哲学の権威であり、

数々のベストセラーを出し続けたコピーライターです。

 

伝説のコピーライティング実践バイブル

ロバート・コリアー

神田昌典

伝説のコピーライティング実践バイブル(ロバート・コリアー、神田昌典)レビュー

 

伝説のコピーライティング実践バイブルは

「全716ページ」にも及ぶ、広告の成功レター事例集です。

 

著者のロバート・コリアー氏が

長年に渡って世の中に送り出した「269通分の事例」が

本人の細かい解説文と共に公開されています。

 

監訳者の神田昌典氏と言えば、

日本のダイレクトマーケティングの権威的存在として有名ですが

本書がこうして一般読者向けとして販売される十数年前、

「この本の原書に8万円をはたいてむさぼり読んだ!」そうです。

 

さすがに今も8万円の値段で販売されているわけではありませんが、

それだけの「潜在的価値がある」ということですね。

 

ただ、本書に掲載されているのは70年前のアメリカでの成功事例集なので

コピーライティングの原理原則に関しては全く変わってはいませんが、

現代の日本のビジネスシーンとは少々勝手が違う部分もあります。

 

勿論、今でも十分通用するテクニックも所々あるのですが、

本書に掲載されている広告文を「成功事例」だと鵜呑みにして

そのまま言葉を変えて使ったとしても成果は見込めないと思います。

 

反対に、自分の中に上手く落とし込んで応用できるのであれば、

本書を読み終える頃には「引き出し」が相当増えていると思いますが、

本書はどちらかというと新しい知識やテクニックを得るためではなく、

今まで自分が勉強してきたコピーライティングのスキルが正しいのか、

その確認と復習や答え合わせの意味を兼ねて目を通す書籍です。

 

それこそ、コピーライティングの知識やテクニックを得たいのであれば、

神田昌典氏を始め、日本人が日本のビジネス向けに落とし込んだ

コピーライティングやダイレクトマーケティングの書籍をお勧めします。

 

おそらく、「伝説のコピーライティング実践バイブル」だけを頼りにしても

ただ胡散臭い煽り系のコピーが仕上がるだけかと思いますので、、、。苦笑

 

伝説のコピーライティング実践バイブルの内容

 

伝説のコピーライティング実践バイブルの内容は、

ただ”ひたすら広告文が続く”という構成です。

 

一応、序盤にコピーライティングのスキルについて

基本的な知識やテクニックの解説はありますが、

「実践バイブル」というだけあって序盤の中頃以降は

ほとんど成功事例の広告文と、その解説文になっています。

 

終盤に至っては、書籍と言うより、ほぼ「広告」ですね。

 

なので、コピーライティングに関する知識がない人が

本書をいきなり読んでも得られるものは少ないと思います。

 

と言うよりも、ただ退屈な時間を過ごすだけになってしまうと思います。

 

コピーライティングの最低限の原理原則を知っていて、

人が言葉によって動かされてしまう心理の根底を理解できなければ

いざ広告文を読んだ時「なぜ、この言葉を選んだのか」その意図が分からず、

ただ延々と269事例という”膨大な広告文を読むだけ”になってしまうからです。

 

また、その「全716ページ」というボリュームの多さは

コピーライティング関連の書籍では間違いなくトップクラスです。

 

「約1kg」という重量の大きな書籍なので、

当然、通勤途中に鞄から引っ張り出して読んだりだとか、

出先のお供や、仕事の合間に読んだりできる”手軽さ”はありません。

 

自宅で「コピーライティングの勉強をするぞ!」という時の専用書です。

 

当然、元値が8万円で販売されていて、ボリューム満点ですから、

現在の販売価格も定価4800円(税抜き)と決して安くはありません。

 

驚愕の内容、ボリューム、価格の”三拍子”が揃っていますので、

軽い気持ちで読もうとして読めるような書籍ではありませんね。苦笑

 

伝説のコピーライティング実践バイブルを手にするべき人

 

よって、「伝説のコピーライティング実践バイブル」は

コピーライティング初心者向けの書籍ではありません。

 

コピーライティングのスキルを極めたい人や、

ダイレクトマーケティングを極めたい人など、

少なからず「読む人を選ぶ書籍」だと思います。

 

勿論、持っておいても損はないと思いますが、

コピーライティングのスキルやテクニックを学ぶのであれば、

まず先に読んでおくべき書籍があるのではないか、と思います。

 

例えば、本書とは著者が違う別の書籍の話になりますが、

ジョン・ケープルズというアメリカのコピーライターの

「ザ・コピーライティング−心の琴線に触れる言葉の法則」という書籍は、

本書と双頭をなすコピーライティングの良書として挙げられることが多く、

掲載されている269の成功事例を理解するのに役立つと思います。

 

ザ・コピーライティング−心の琴線にふれる言葉の法則の詳細はこちらから

 

上記も本書と同様、70年以上読み継がれてきた伝説的な書籍ですが、

今でも変わらない「不変のコピーライティング」を理論的に学べます。

 

先に「ザ・コピーライティング−心の琴線に触れる言葉の法則」で理論を学び、

後から「伝説のコピーライティング実践バイブル」で学んだことを実践する。

 

それが最も理想的な流れかと思います。

 

「伝説のコピーライティング実践バイブル」は4800円、

「ザ・コピーライティング−心の琴線に触れる言葉の法則」は3200円、

二冊とも購入する場合は約10000円です。

 

決して安い買い物ではありませんが、

支払う価値は十分すぎるほど”ある”と思います。

 

もしも興味があれば、手にとって学んでみて下さい。

 

他にもコピーライティング関連の書評をしていますので、

そちらも併せて参考にしてみていただければと思います。

 

お勧め書籍一覧はこちらから

 

それでは。