甲斐です。

今回はコピーライティングの
「脚色」と「演出」の違いについて、
お話をしていこうかな、と思います。

それでは早速参りましょう。

商品を魅力的に見せるコピーライティング

あなたはコピーライティングのスキルに対して
どのようなイメージを抱いているでしょうか?

現在のネット上に溢れかえっている
胡散臭い誇大表現で煽りまくっている広告の影響もあり、
コピーライティングとは”詐欺師がお金を稼ぐためのテクニック”だと
一部の被害にあった方々からは少々勘違いされている節があります。

まぁ実際にそんな側面もありますから、
強く否定できないところではありますけどね。

勿論、そんな事をすれば顧客満足度は下がるだけで、
結果、自分の手で自分の首を絞めてしまうだけなのですが、
使い方によってはゴミで大金を稼ぐことも可能なスキルです。

反対に、商品やサービスの成約率を上げることはもちろん、
購入者の顧客満足度を大幅に向上することもできるので、
人に感謝されながら、大金を稼げるスキルでもあります。

顧客満足度を下げて詐欺師扱いされるのか、
顧客満足度を上げて感謝されるのか。

それはほんのちょっとした「魅せ方」の違いによるものです。

むしろ、詐欺まがいな誇大広告に見えるということは、
そこに書いてあることが”信頼に値しない”ということですから、
それはコピーライティングの明らかな”実力不足”なんですよね。

なぜなら、にわか仕込みの実力ではなく、
本物のコピーライターが手がけた広告は、
きちんと主張に対して根拠や証拠が示されていますし、
疑う余地がなく、不信感を抱く隙がないものですから。

ただ、いきなりそんな実力は身につきません。

ですが、少しずつ知識を身につけて、
少しずつ鍛錬を積み重ねていけば、
胡散臭いテクニックなんてものに頼らずとも、
商品やサービスの成約率は向上します。

コピーライティングと商品の目的と顧客ニーズ

根本として、人が「商品を購入する」ということは、
今抱えている悩みや願望を解決するためであったり、
潜在的な欲望を解消するためです。

という事は、一つ一つの商品やサービスには
購入者の「何か(悩み、願望)を解決する」という
明確な「目的がある」ということですね。

なので、人それぞれ解決したい悩みや願望は違うにしても、
商品を手にする事によって悩みや願望を解決できると感じれば、
実際に購入するかどうかを必然的に検討し始めるわけです。

反対に、人は直接その悩みや願望に関係しない商品に関しては、
購入を検討するどころか、一切見向きもしません。

何かを食べたい、異性にモテたい、尊敬されたい、
お金が欲しい、知識を得たい、ゆっくり寝たい、など、
人は日々の”悩みや願望を解決するためだけ”に、
毎日延々と行動し続けています。

極論、ターゲットの悩みや願望を解決してあげることができれば、
どんなビジネス(商品、サービス)であろうと稼ぐことはできます。

裏を返せば、ターゲットの悩みや願望に対する理解がなければ、
全くそれとは検討外れな訴求をしてしまうことになりますから、
どんなビジネス(商品、サービス)も稼げなくて当然です。

所謂「顧客ニーズ」への理解が非常に重要なわけですね。

根本的にそこで訴求するポイントがずれていれば、
いつまでたってもターゲットに魅力は伝わりませんので、
購入を検討するキッカケを与えることは不可能です。

つまり、先立つ「顧客ニーズ」を理解していなければ、
どうやっても「商品やサービスは売れない」ということです。

アフィリエイトをはじめとするネットビジネスも同様に、
商品やサービスが売れるか売れないかを左右しているのは、
人間の本質的な部分(購買心理の根底)への理解度です。

その辺りを理解するために手っ取り早いのが、
「マズローの欲求五段階説」ですね。

以下のページも参考にしてみて下さい。

マズローの欲求5段階説について

「マズローの欲求五段階説」とは、
アブラハム・マズローという心理学者が
人は五つの欲を段階的に満たしていくと提唱した学説です。

おおまかには以下のような感じですね。

  1. 生理的欲求(三大欲求、生きるために必要不可欠な食欲、睡眠欲、性欲)
  2. 安全欲求(生活の安全、経済的安定、健康維持したい)
  3. 社会的親和欲求(人や社会に必要とされたい)
  4. 尊厳・承認欲求(人の上に立ち尊敬されたい)
  5. 自己実現欲求(自分の夢、目標、理想を達成したい)

生理的欲求が満たされると、安全欲求を満たしたくなり、
安全欲求が満たされると、社会的親和欲求を満たしたくなる、と、
人は上記の五つの欲求を順に満たしていく生き物だと提唱したわけです。
(現在は”同時に複数の欲求を満たす”という有力説もあります)

まずは売りたい商品やサービスを見直し、
具体的に解決できる悩みや願望が
上記の五つの欲求のどこに該当するのかを明確にして、
その該当した心理的欲求を刺激することができれば、
ターゲットの購買意欲を高めることが可能です。

テキスト主体のネットビジネスで
商品やサービスの魅力をアピールするためには、
文章で効果的な言い回しや一語一句を試行錯誤するしかありません。

ひたすら”回数をこなすこと(場数を踏むこと)”が重要かと思います。

そうやって文章で欲求を刺激し、購買意欲を高め、
”悩みや願望”を解決できるポイントを明確に打ち出せば、
下手に胡散臭さや不信感を与えるようなこともなく、
商品やサービスを魅力的に見せる文章を作成することができるはずです。

それこそがテキスト主体のネットビジネスで
効果的なコピーライティングの使い方であり、「魅せ方」です。

コピーライティングの脚色と演出の違い

売りたい商品やサービスに魅力があるのであれば、
やれ文章術だ、コピーライティングのスキルだと、
下手に小手先のテクニックなどを使う必要はありません。

何もうしろめたさを感じることはないので、
事実をありのまま伝えて正面突破するだけでいいと思います。

では、一体どんな商品やサービスの場合だと
「魅せ方」を考えなければいけないのか。

それは、持っている価値や、性質は素晴らしいのに、
誰かに教えてもらえなければそこに気づかないような、
なぜか面白みのない「地味な商品やサービス」の場合です。

例えば、「楽器屋」では、
ピアノやギターは何もしなくても売れます。

ですが、マンドリンやオーボエなどを同じように売りたければ、
それなりに「工夫」が必要になると思います。

「服屋」ではどうでしょうか?

シャツやパンツは何もしなくても売れますが、
カフスやベルトなどを同じように売りたければ、
配置に気をつけたり、キャンペーンを打ち出したり、
必要性を感じてもらうための「工夫」が必要ですよね。

その「工夫」が、「魅せ方」です。

当然、上記で挙げたような地味な商品やサービスは
テキスト主体のネットビジネスでも同様に存在します。

そんな「地味な商品やサービス」を売るためには、
コピーライティングの「魅せ方」が必要なわけです。

ただ、魅力的に見せようとする際には、
注意しなければいけないことがあります。

それは、「脚色」と「演出」は違うということです。

「脚色」とは、
事実に「色づけ」をすることです。

「演出」とは、
事実を「工夫」することです。

書き手のちょっとした意識的な問題ですが、
適度な脚色ならまだしも、脚色に脚色を重ねてしまうと、
次第に”事実を偽ったような誇大表現”になりかねません。

それは初心者用バイオリンをストラディバリウスだと言ったり、
エルメス風の鞄をバーキンだと言い始めるようなものです。

そんな脚色OKの誇大広告でもいいなら、
実質的に「好き放題書くのと同じようなもの」ですから、
本当の意味でコピーライティングの実力は必要がありません。

勝手な妄想を膨らませて適当な嘘を並べて、
煽り文句の一つでも勉強すれば誰でも書けますので。

それが、まさにネット上に溢れかえっている誇大広告です。

しかし、それでは一時のあぶく銭を稼ぐことができたとしても、
長期的に見れば稼いだ金額以上に大きな損失を生み出す要因となります。

例えば、事実に反して映画の予告CMやPRが素晴らしいだけで、
その肝心の内容が伴っていなければ評判は一気に下がってしまい、
初回動員数は多くても伸び代は少ないでしょうし、
続編を見る人やレンタルする人も激減する可能性があります。

もしも、事実に沿った予告CMやPRをしていたなら、
そこまで評判が下がるようなこともありませんので、
次回の作品も見に来てくれたかもしれませんし、
レンタルして見直してくれる人もいたかもしれませんよね。

つまり、それと同じで、事実を脚色した文章というのは、
商品やサービスの魅力をいくらでも上増しできる反面、
「顧客満足度を下げる」という可能性が大きいわけです。

反対に、事実を工夫することで反応が取れる文章であれば、
顧客満足度が少なくとも「下がること」はありませんので、
細く長くでも”稼ぎ続けていくこと”ができます。

商品を魅力的に見せるために考えなければいけないのは、
どうやって事実を「脚色」するのかではなく、
どうやってその事実をうまく「演出」して、
面白くイキイキと商品を見せることができるか、です。

その「演出効果」をうまく利用することができるようになれば、
どんな面白みのない地味な商品でも魅力的に見せることができます。

将来的にも稼ぎ続けていくということも視野に入れて、
コピーライティングの「演出」で命を吹き込み、魅力を引き出し、
買わずにはいられないという商品やサービスを生み出してみて下さい。

ちなみに、より詳しいノウハウや、具体的な稼ぎ方は、
無料メールマガジンや他のブログコンテンツで限定公開しています。

もしも、興味がありましたら、
そちらも併せて参考にしてみてください。

無料メルマガ講座はこちらから

それでは。

ブログコンテンツ一覧はこちらから