甲斐です。

 

今回はビジネスを継続していく上では避けて通ることのできない、

「インプット」と「アウトプット」について解説していきたいと思います。

 

ビジネスに効果的な「インプット」と「アウトプット」の比率や、

”そもそも「インプット」、「アウトプット」ってどういうこと?”

と、よくわかっていない方は是非参考にしてみてください。

 

それでは早速参りましょう。

 

「インプット」と「アウトプット」とは。

 

まず、本来「インプット」とは、「入力する」という意味であり、

「アウトプット」とは、「産出」「出力する」という意味です。

 

ビジネス用語では、

”知識、情報、スキルを取り込んで学習すること”を

「インプット」といいます。

 

インプットで学習して取り込んだ知識、情報、スキルをもとに

”新たに導き出される答え、成果、結果のこと”を「アウトプット」といいます。

 

これは日常的にも聞く機会の多いビジネス用語の一つかと思います。

 

例えば、情報業界の場合、

「インプット」はコンテンツに関する情報収集、知識補充、

「アウトプット」は情報販売、ブログ、メルマガの記事などのコンテンツです。

 

その他で例えるなら、飲食業界の場合、

「料理」に関する知識、情報、スキルを学んで、

その修行経験をもとに自らの答え、成果、結果として料理を提供します。

 

「修行経験」が「インプット」であり、

「料理」こそが”成果、結果”に該当する「アウトプット」です。

 

ビジネスは基本的にこのインプットとアウトプットの繰り返しであり、

「アウトプット」を中心にPDCAサイクルで改善していく流れになっています。

 

アウトプットは”インプットありき”

 

基本的に人は”自分が知らないこと、認識できていないこと”について話ができません。

 

九九を知らない幼児に向かって、九九を教えろと言っても不可能なように、

年齢や性別に関係なく、”そもそも知らないこと”を他人に教えるのは不可能です。

 

他人に何かを教えたり、伝えたりする為には、

まずは自分がその事について詳しく調べて知ったり、

身をもって経験する必要があるわけです。

 

つまり、まずは「インプット」をしなければ

「アウトプット」はできないということです。

 

どんな形でも「アウトプット」をするためには大前提として

「アウトプットできるだけのインプットが必要になる」ということです。

 

例えば、飲食関係で働いている人が料理に関する知識、情報、スキルがなければ、

「料理ができない料理人」ですが、それは一般人と何も変わらないと思います。

 

それではビジネスとしては成り立ちません。

 

どんなビジネスに取り組むにせよ、

インプットが少なければ少ないほど専門性が低いため

ビジネスの成功率も同様に低くなります。

 

寿司を見たことも聞いたこともない外国人に寿司は握れないのと同じで

寿司以外でも、その国や地域で「美味しい」と思う料理を食べた経験のない人は、

その国や地域の人に「美味しい」と思わせる料理を作ることはできません。

 

先述したように、

人間は知らないことや理解できていないことは再現できないからです。

 

もしも他の国や地域で飲食関係のビジネスをしたいのであれば、

自分が美味しいと感じる価値観を無理やり押し付けるのではなく、

まずはそこに住む人々に関する様々な知識や情報などを収集して、

どんな料理を美味しいと感じるのか、などを何より先に知る必要があります。

 

極端な例で分かりにくかったかもしれませんが

ターゲットにしている人や市場が求めているものを知り、

それを与えることができるようにならなければ、

そのビジネスが”上手くいくことはない”ということです。

 

そして、その”何か”を与えるためには「インプットが必要」だということです。

 

アウトプットの質を高めるために

 

ただ、インプットした知識、情報、スキルを

そのままアウトプットするだけは、まだ不十分です。

 

それは端から見ればただの”パクリ、コピー、二番煎じ”に過ぎないものだからです。

 

”他よりも優れている”という「価値」を作り出すか、

そこにプラスαを付け加える必要があります。

 

例えば、寿司の握り方を一通り知った外国人が

いきなり東京の築地や、北海道の小樽に寿司屋を構えても

その寿司屋の経営が”上手くいく可能性は低い”と、

普通のビジネス感覚を持っていれば思うはずです。

 

ただ、それは「外国人」という理由だけで失敗するのではありません。

 

仮にそれが”日本人”だとしても「寿司の握り方を一通り知っただけ」で

寿司屋を出店するのはあまりにも無謀な行動だと感じるはずです。

 

それは何故かというと、寿司屋という職人気質の高い仕事にも関わらず、

一通り握り方を覚えた程度のレベルでは「経験不足」だと感じるからだと思います。

 

まだ職人としては半人前なのではないか?と判断されるということは、

アウトプットの質が低いのではないか?と判断されているということです。

 

それが「外国人」の寿司屋なら、尚更強く思うはずです。

 

それ以外のビジネスでも同様に、

本家よりも「質が低い」と判断された場合、

”パクリ、二番煎じ”だと思われます。

 

世の中の量産型ユーチューバーをHIKAKINさんの二番煎じだと退屈に感じるように、

他所と差別化する決定的な要因がなければ、馴染みの店に人は足を運びます。

 

他所と同じようなことをやっていて、

他所より質が低ければ選ばれることはありませんので

”他所より優れている”という「価値」を自ら作り出す必要があるわけです。

 

そのためには「アウトプットの質」を高める必要があります。

 

まずは自分自身が「知る」、「取り入れる」

そして知ったことを他人に「教える」、「伝える」、「広めていく」

 

その単純作業の繰り返しから生まれるアウトプットの「精度」が高ければ高いほど、

当然、そこから生まれる「価値」の質も高くなります。

 

経験が浅いなら独創性で勝負する、二番煎じなら本家を超える要素を一つでも作る、

料理の味だけで真っ向勝負する以外にも、考える余地は沢山あるように、

どんなビジネスでも考え方次第で自ら価値を作り出すことはできます。

 

そうして「質の高いアウトプット」を行えるようになれば、

例え「外国人」が経営する寿司屋でも問題なく成り立つはずです。

 

ただ、どれだけ修行を積んで料理に関する知識、情報、スキルが優れているとしても、

実際に料理を作って誰かに提供しなければビジネスとしては成り立たちません。

 

つまり、ビジネスはそもそも「アウトプットありき」なわけです。

 

そして「アウトプットをするためのインプット」に取り組む必要があります。

 

ビジネスのために取り組む全てのインプット作業は

アウトプットをする前提で意識的に取り組む必要があるということです。

 

目的を明確にして取り組むインプットとアウトプットにこそ意味がある

 

何のビジネスに取り組もうと共通して言えることがあります。

 

それは、

「何をインプットしなければいけないのか」

「何をアウトプットするビジネスモデルなのか」

その目的をきちんと明確にした上で、

それらを「意識的」に行う必要があるということです。

 

何故なら「無意識的」に取り組むインプットでは

人は”何となく知ったつもり”になるだけだからです。

 

”ただ何となく”得た知識や情報も「インプット」と呼べないことはないですが、

何となくインプットした場合は意識的にアウトプットができません。

 

つまり、アウトプットができなければ、

ビジネス上では何の成果にも結果にもつながりませんので

ただ何となくインプットしても意味はないということです。

 

また、仮にアウトプットできるとしても”ただ何となく”得た知識や情報だけで

お金を稼げるほどの「価値を提供すること」は難しいと思います。

 

例えば”砂糖の甘さ”や、”塩の辛さ”などを「何となく知っている」としても、

その調味料と食材を”組み合わせることで一体どんな味になるのか”を知っていなければ、

「お店でお客様に提供できるレベルの料理」にはなり得ません。

 

砂糖や醤油など、無数にある調味料を何対何の割合で加えるとどんな味になるのか、

そこへ肉、魚、野菜など、食材を加えていくことによってそれがどう変わっていくのか、

「意識的」に理解できていて自由に扱うことができてこそ”専門家でありプロ”なわけです。

 

ピアノの楽曲や音色が好きで音楽の知識があるだけで、

実際には一度もピアノを弾いた経験のない人に

急に”ピアノを弾いてみろ”と言っても普通は全く弾けません。

 

ピアノを”弾こう”と意識して勉強することで、初めて五線譜を読めるようになり、

鍵盤を弾く練習を繰り返すことで感覚を掴み、

相応の時間をかけてやっと初心者向けの一曲を弾けるようになります。

 

ただ、その頃になると不思議と無意識的に五線譜を読めるようになっています。

 

人は意識的な勉強や練習を繰り返した結果として、

できなかったことが無意識的にできるようになっていくわけです。

 

つまり、「専門家」の”専門性”とは日々の繰り返しの中で培っていくものであり、

ニワカな知識やイメージトレーニングだけで感覚的に身につくことはないということです。

 

また、そういった日々の鍛錬の繰り返しの中でこそ、

様々な「アイディア」や「引き出し」も増えていくものです。

 

例えば”無意識的に五線譜を眺めている場合”は五線譜が読めるようにならないので、

バンドスコアで独学練習をしているバンドマンは”五線譜が読めるようになりません”。

 

何が言いたいのかというと、「インプット」も「アウトプット」も、

何事も意識的に行わなければ、人は知ったかぶりになるだけで

実際のところ何も”身につけることができない”ということです。

 

身につかないことを延々繰り返すことほど、

無意味で不毛なことはないと思います。

 

だからこそ、ビジネスでは「価値を提供する」というアウトプットを前提にして、

全てのインプットを意識的に行う必要があります。

 

インプットとアウトプットの比率

 

ビジネスを始めるためには

必ずしも”完璧にインプットしなければいけないのか”と言うと、

多くの場合はそこまでする必要はありません。

 

全くそのビジネスと無関係の人から見たときに、

”平均よりも優れていること”がひとまずの最低条件だと思います。

 

平均並み、平均以下の知識や情報レベルでは

「専門家」や、「プロ」だと認識してもらえないからです。

 

必要最低限の知識や情報は必要だということなので、

まぁ当たり前と言えば当たり前のことだと思います。

 

ただ、何か一つの分野に特化してインプットしたとしても、

知れば知るほど奥が深いことなんて山ほどあります。

 

例えば、「コピーライティング」などがそうなのですが、

勉強をするほどに”自分が何も知らないこと”に気付かされます。

 

結局のところ、最初から上を見始めると”上には上がいる”ので、キリがありません。

 

逆を言えば”一般的な感覚に近い”からこそ提供できる、

自分なりの価値の提供方法もあるわけですから、日々上のステージを目指しながら、

自分なりに試行錯誤して価値を提供していけばいいと思います。

 

別に料亭で出てくるような料理は作れなくても、

家計にやさしい簡単な料理を教えることができるかもしれませんし、

ピアノで一曲弾けなくても、途中までなら教えることもできますし、

バンドマンで五線譜が読めなくてもTAB譜で一曲教えることができるはずです。

 

大切なのは、「自分なりのアウトプット」をすることです。

 

なので、最初は「持論」で思った通りにやればいいわけです。

 

そこから徐々に自分自身の知識も増やしながら、

アウトプットの質を高めていけばいいんです。

 

多くの人はインプットに時間を費やす傾向にあり、

いつまで経ってもアウトプットに移行せず、そのまま挫折する人もいます。

 

また、いざインプットを終えて満を持してアウトプットしようと思った時に、

思ったように上手く出来ず、アウトプットに苦手意識を持ってしまう人もいます。

 

それは”完全に順序が逆”だと言わざるを得ません。

 

参入したばかりで知識がないからこそアウトプットに集中した方が

その後のインプットの理解度も大幅にアップしますし、

頭の中で思い出すことによって記憶に焼け付いて忘れなくなりますし、

何より、早い段階でお金が稼げるようになります。

 

アウトプットしない限り、インプットをいくら続けたところで

ビジネスは始まりすらしませんからね。

 

インプットとアウトプットの重要性

 

一から全てを生み出さなくても、

自分がインプットしてきた知識、情報、スキルを

自分なりの解釈でアウトプットすることによって付加価値をつけることができます。

 

それは、他にはない唯一無二のものです。

 

インプットしたことをアウトプットするということは、

「他の人に教える、伝える」ということでもあるので、

他人に教えたり、伝えることを前提にしてインプットに取り組むと、

先述したように脳が”情報を忘れにくい”というメリットもあります。

 

「目的意識」の低い漠然としたインプットは、

その場の自分自身の知識欲は満たされたとしても、

それは単なる自己満足にしかなりません。

 

膨大なインプットを重ねて物知り博士になったとしても、

アウトプットしなければ、その知識や情報に価値はないと思います。

 

逆にそこまでの知識や情報を持っていなくても、

質の高いアウトプットをできる方がビジネスとしては成功するはずです。

 

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それでは。

 

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