甲斐です。

先日、インフォトップの売上ランキングを見ていたところ、
総合上位TOP5に「せどり転売ツール」がランクインしていました。

「月商1000万円を作るAIロボット」

などと、大々的に謳って販売されているのですが、
「これで言うほど稼げるようになるのか?」と疑問を感じたので、
今回はそちらを取り上げていこうと思います。

こちらですね。

ブレイントラスター

URL:http://braintorasuta.jp/tuki/
株式会社キュリアスコープ
株式会社トレジャーグローブ
富永昌宏

ブレイントラスター(株式会社キュリアスコープ、株式会社トレジャーグローブ、富永昌宏)レビュー

「ブレイントラスター」はヤフオクから商品の仕入れと、
Amazonへの出品を効率化するせどり転売ツールです。

その主な機能を簡単に説明すると、
「ヤフオク」で出品されている全商品の価格をチェックして、
「Amazon」での価格差を全て計算、表示してくれるというものです。

一応、管理画面上で”ヤフオクからAmazonまで”、
商品の仕入れと出品が連動して行える仕様になっています。

正直、全て「自力」でやったとしても大して時間はかかりませんが、
価格差の計算に要する手間が少し楽になる?という感じでしょうか、、、。

ただ、当然と言えば当然のことなのですが、
Amazonとヤフオクの「価格差」が分かったところで、
それが果たして”売れるかどうか”は分かりません。

価格差が大きい商品を大量に見つけることができたとしても、
せどり転売ビジネスでは売れなければ稼げないどころか、
不良在庫で赤字になってしまう可能性も0ではありません。

それは「ブレイントラスター」の利用においても同様で、
やはり実際にヤフオクから仕入れる商品は
”自分で探して選択する必要がある”みたいなので、
「売れる商品かどうかを見極める」のは利用者に委ねられるようです。

「ブレイントラスター」の場合は良くも悪くも、
「Amazonの全商品カテゴリー」に対応しており、
「ヤフオクで出品されている新品中古」も判別可能なツールですから、
その無数の商品を「利益」と「販売履歴」を見ながら、
実際に仕入れるかどうかを判断していく必要があります。

つまり、結局のところは自分の実力がなければ稼げませんし、
従来のせどり転売ツールと機能性は「大差ない」ということです。

まぁ別に強いて”揚げ足を取りたい”というわけではないのですが、
さすがにこれで「月商1000万円を作るAIロボット」は言い過ぎだと思います。

実質的に月商1000万円を作るのはAIロボット(ツール)ではなく、
利用者自身のせどり転売における「目利き力」が必要なわけですから。

現実問題として”AIロボット”と言える要素も、
「自動計算」の部分だけですので、

「月商1000万円を作るAIロボット」

ではなく、

「ヤフオクの出品価格とAmazonの価格差を計算できるAIロボット」

とか、せいぜいそんな感じだと思います。笑

そもそもの話を言ってしまえば、
ブレイントラスターを利用して月商1000万円の利益を出したという、
事実や証拠の記載も一切ありませんよね?

それなのにもか関わらず、
何を持ってして「月商1000万円を作る」などと掲げているのか、
その辺はまったくもって関連性もないので”意味不明”です。

ひとまず「ブレイントラスター」の機能で再現できるとすれば、
せどり転売ビジネスにおける商品の仕入れに要する時間と労力を、
僅かに削減できるか否か?という程度だと思います。

正直、大幅な効率化は図れないでしょうし、
必ずしも収益性が高くなるとは言えないと思いますけどね。

ブレイントラスターはせどり転売の効率と収益にどう影響するか

それはなぜかというと、この「ブレイントラスター」が、
「ヤフオク全商品刈り取りシステム」と謳っているように
ヤフー”オークション”で出品されている商品を仕入れるツールだからです。

単純にせどり転売ビジネスで、
「競売に出されている商品を仕入先にする」ということは、
”仕入れの時間と労力が無駄になる”可能性もありますので。

ヤフオクを何かしらで利用したことがあればご存知だと思いますが、
そもそもヤフオクは1円スタートで出品されている商品が多く、
それは出品者も本気で”1円で売るつもり”なのではなく、
一定の額まで落札価格が値上がりすることを想定しています。

本当に1円で売れてしまうとヤフオクを利用するための
月額アカウント料の元さえも取れないので大赤字ですよ。

なので、最初は利益が出る見込みでリサーチに引っかかっても、
いざ仕入れるとなると”価格が釣りあがっていく”のが普通なわけです。

当然、最終的な商品の「落札価格」で、
当初(入札前)の利益を見込めるかどうかは分かりません。

反対に市場に出回っていないプレミア商品なんかは、
相場とは大きくかけ離れた価格まで引き上げて高額出品されています。

「最低落札価格」が最初から決まっている商品も多いです。

いずれにしても、あくまで「ヤフー”オークション”」ですから、
商品の「落札価格」は他人と競っていくうちに変動していくので、
最初の出品価格なんて、仕入れにおいて何の参考にもならないんです。

一発で落札できるような商品は、
わざわざ競売にかける必要がないですからね。

一応、ブレイントラスターは「利益が出る上限金額」で、
赤字にならない商品をリアルタイムで抽出してくれるので、
いきなり”赤字になってしまう心配”はありませんが、
それでも利益が出せるかは入札が終わるまで未知数です。

よって、どれくらい利益が出るか、利益率は何%希望か、という、
具体的な数字を設定してリサーチすることができる機能も、
現実的には「あってないようなもの」だということです。

しかも、一度に大量に商品を仕入れられるわけではなく、
競売にかけられている商品を一つずつ競り落としていくので、
うまくいってもいかなくても、時間と労力がかかります。苦笑

かといって、他の仕入れルートをメインで開拓するのであれば、
ヤフオク主体のブレイントラスターを使わなくても、
その仕入先に特化したツールを使ったほうが効率的です。

ブレイントラスターをはじめ、AmazonとWEBツールを連動させる際の注意点

ブレイントラスターは、
パソコンにインストールする仕様ではなく、
スマホからでも操作できるWEBツールなので、
外出時でも管理画面から商品を仕入れることができます。

ただ、一つ問題というか、注意点があります。

それは、ブレイントラスターをはじめとする
Amazon(AWS)でのWEBツールは利用するにあたって、

  • MWSアクセスキー(自分のIDと連動させる)
  • AWS秘密キー(シークレットアクセスキー)
  • 出品者ID

という、情報を入力しなければいけません。

これはどういうことかと言うと、
ブレイントラスターでは、利用者が取り扱っている商品情報、
その在庫数、過去の販売履歴まで、WEB上に管理されることになります。

つまり、ブレイントラスターを利用するということは、
販売者及び関係者にあらゆる情報が見られてしまうということです。

勿論、これは他社のWEBツールも例外ではないのですが、
ブレイントラスターをAmazon(AWS)で利用するにあたって、
「ツールにIDへのアクセス権限を許可する」という旨の規約があり、
それにOKをしてしまえば、ツールの利用と引き換えにアクセスを許すため、
AmazonIDの情報を漏れなく見られてしまう”可能性”があります。

まぁ実際に見るかどうかは別としても、
いつでも”アクセスを許可している状態”になります。

管理体制がきっちりしている企業であればいいんですが、
ブレイントラスターの販売元がどうかは分かりません。苦笑

以下のURLも参考にしてみてください。

AWS秘密キーとは

アマゾンマーケットプレイス公式ブログ

上記の各ページから一部引用すると、

秘密キーは AWS マネジメントコンソール ではもう確認できなくなります。コピーは 1 つだけです。アカウントを保護するために秘密キーは内緒にしておき、メールでも送信しないでください。また、所属している組織外にこの情報を公開してはいけません。もし AWS または Amazon.com を名乗る人物から問い合わせがあった場合でも、この情報は開示しないでください。Amazon のスタッフまたは関係者がこの情報を尋ねることは決してありません。

オプションで発行されるAWSアクセスキーID,秘密キーは決して第三者(ソフトウェア開発会社など)に伝えないでください。
AWSアクセスキーID, 秘密キーはセラーセントラルのユーザID, パスワードと同じで出品者様を認証するための重要な情報です。 これらの情報を伝えることは、その伝えられた側が出品者様の出品情報、在庫情報、売上情報といった各種の情報が閲覧可能な状態にあることを意味します。また、AWSアクセスキーID、秘密キーは変更ができないため第三者の方にくれぐれも伝えないようにしてください。

と、記載されています。

実際には各情報を入力するだけで、開示するわけではありませんし、
いつでもツールの開発者に付与されたアクセス権を取り消すことは可能ですが、
信用して大切な情報を入力することができるか、情報の管理体制を信頼できるのか、
一度冷静に考えてからWEBツールは利用したほうがいいと思います。

あと、もう一つ、ブレイントラスターの返金保証について、
「半年以内に20万稼げない場合は全額返金」とありますが、
月額使用料である9800円×6ヶ月分か、単月分か、では、
同じ全額返金でも大きく違います。

その辺はセールスレターでは詳しい説明もなく、
ちょっと曖昧に濁されていますから、
あまり返金保証は当てにしないほうがいいかな、と思います。

AmazonのWEBツールと、ブレイントラスター、
それぞれの注意点はそれくらいですかね。

まぁ少なくとも、ここまでにも述べたように、
セールスレターに書かれていることを鵜呑みにして、
ブレイントラスター利用開始から10日で、
素人がせどり転売で月商1000万円稼げることもなければ、
トップせどらーになれることもないと思いますが、それでも、

「ヤフオクの出品価格とAmazonの価格差を計算できるAIロボット」

という代物に月額9800円を払える金銭的余裕があるのであれば、
私は”どうぞ、お好きに使ってみてください”という感じです。

すでにせどり転売ビジネスで稼ぐことができていて、
ヤフオクを仕入れ先として頻繁に利用することがあるのであれば、
少しくらいは日々の作業が効率的になるんじゃないでしょうか。

ただ、「初心者」がせどり転売ビジネスで稼ぎたいのであれば、
ブレイントラスターよりも「サヤ取りせどらー最終バージョン」のように、
利益が安定して見込めるツールを利用したほうがいいと思います。

電脳せどりツール「サヤ取りせどらー最終バージョン」の詳細はこちら

まぁあくまで個人的な見解ですので、参考までに。

それでは。

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